江刺昭子へのインタビュー 神奈川新聞 2021年3月9日付 #metoo #youtoo 国際女性デー2021 特集
※ 江刺昭子へのお問い合わせは、esashi-o☆yg7.so-net.ne.jp へお願いします
(☆印を@に変えて送信してください)
以下は、全国47都道府県・52参加新聞社と共同通信の内外ニュースを紹介するサイト「47NEWS」に掲載されています。
「47NEWS」HP 47リポーターズ ページにリンクを設定させていただきました。タイトルをクリックすると当該ページが開きます。
NEW 当会代表、江刺昭子の最新刊
『歴史をひらいた女たち 人物で読むジェンダー史』
(インパクト出版会、2025年1月25日)
当ページより「47NEWS」へリンクしている時事評論から、テーマ別に33本を選び編集。
「わたしが出会った人」あとがきに代えて 冒頭
振り返れば、長いあいだ、ひとを書く仕事を続けてきた。ノンフィクションと女性史研究の境を行き来しながら、女性蔑視のひどい時代をひらいた女たちに興味を持った。
自由民権運動の景山英子(福田)に始まり、革命系の女が多いのは、社会を変えようとして、歩きにくい道をあえて選んだ生き方に魅かれたからで、山川菊栄の『おんな二代の記』に出会ったのがきっかけだった。
本書p.15~
生誕130周年の山川菊栄(1)►『おんな二代の記』学ぶ
生誕130周年の山川菊栄(2)►魂を形成する権利を男に委ねるな
生誕130周年の山川菊栄(3)►「赤瀾会」メンバーの軌跡
p.59~
港の別れ 横浜時代の福田英子
※各項目末尾に、共同通信社での配信年月日を記載
目次より
Ⅰ 弾圧されても、信じる道を行く
Ⅱ 原爆被害を告発し、記録する
Ⅲ 60年安保と樺美智子
Ⅳ 重信房子と遠山美枝子
2022年6月に『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』を上梓しました。
連合赤軍事件で死んだ遠山美枝子さんと、彼女が生きた時代を描きましたが、
学生運動を経験していない方にはわかりにくい部分も多いかと思い、
47ニュースでは彼女と親友だった重信房子さんと、2人の生き方を対照する形で書きました。
重信・遠山さんは、樺美智子さんが属していたブント(共産主義者同盟)の第二次の活動家です。
樺さんの本を読んでくださった方は、その流れの中で理解していただけるはずです。
近現代女性史の革命家の系列に位置づけたいと思って書きました。(江刺昭子)
重信房子と遠山美枝子(1)
< 江刺昭子の最新刊 >
『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』
~1972年1月、極寒の山岳ベースで総括死させられた遠山美枝子の評伝~
インパクト出版会、2022年6月刊
一章
「関係資料と周辺の人びとの語りで彼女の生きた日々をたどる。複雑な新左翼学生運動の構図、彼女が学んだ明治大学の学生運動と赤軍派の迷走を描きながら、『私だったかもしれない』と多くの人が言う彼女を追う」
(p.020)
結びに代えて
「遠山美枝子を悲惨な被害者としての立場に閉じこめ、なかったことのように忘れるのではなく、社会変革を志して、限りなく前向きに生きた女性として、とらえかえしたい。本稿がそのきっかけとなり、ここからなにほどかの果実を得ることができれば、彼女の生も輝きを取り戻すに違いない」
(p.260)
「情報・知識&オピニオン imidas」HP
2022年9月6日付
連載コラム ◆ 雨宮 処凛(作家・活動家)
生きづらい女子たちへ
「女」を背負って殺された彼女 ~ジェンダーの視点から読み解く、半世紀前の連合赤軍事件
遠山美枝子についての最新記事紹介
朝日新聞デジタルHP→連載→「現場へ!」ページ
「連合赤軍」指輪物語 下線箇所をクリックすると当該ページが開きます(有料記事)
①「総括」リンチのきっかけになった金の指輪 半世紀ぶりに姉の元へ 2024年3月25日付
②永田洋子の手紙につづられた遠山美枝子の最期 「お母さんみてて」 26日付
③「一片の人間性のない行い」 自死直前に遠山美枝子の母に宛てた手紙 27日付
④事件直前、夫とかわした手紙 「切り捨てていた女としての自分」 28日付
⑤「卑怯になれない君の過ち」 犠牲者しのび重信房子が獄中で詠んだ歌 29日付
▼あわせて、こちらもお読みください
江刺昭子の時事評論より 闇の中で聞いた樺美智子の悲鳴 60年安保を生きた東大同級生の回想 2020年6月23日
樺美智子はなぜ死んだのか 安倍首相が見ない条約の影 日米安保60年(1) 2020年2月25日
★全6回シリーズ(この記事の一番下に各回へのリンクが載っています
(「47NEWS」 全国47都道府県・52参加新聞社と共同通信の内外ニュースを紹介するサイト → 47リポーターズ 江刺昭子 ページへ)
■ 江刺昭子『樺美智子、安保闘争に斃れた東大生』2020年 河出文庫 河出書房新社HP 案内
※『樺美智子 聖少女伝説』
(文藝春秋、2010年)
加筆修正・改題書
<書評>
中国新聞 2020年6月20日付<潮流>
「樺美智子の死から60年」
森田裕美論説委員
日米安保60年 6回シリーズ
樺美智子はなぜ死んだのか 安倍首相が見ない条約の影 日米安保60年(1) 2月28日update
樺美智子、死因の謎 捏造証言で印象操作か 日米安保60年(5) 3月2日update
樺美智子が投げかけた問い 「可憐な少女」拒否する実像 日米安保60年(6) 3月2日update
江刺昭子の時事評論 2018年 2019年
【財務次官セクハラ問題】「草分け時代から変わらぬ女性蔑視」 5月17日
「階級やジャンル超える女性 『冠詞』取り払い評価」 6月22日
「産めよ死ねよ」への回帰か 7月12日
「予言のような言葉」原爆忌と原発(上) 8月20日
「最初の被害者は誰か」原爆忌と原発(下) 8月21日
「『明治の精神』願い下げに」女性活躍でなく女性閉め出し 9月 2日
ノーベル賞「内助の功」は必要か 10月22日
ケロイドのような碑石 人間の眼と作家の眼で書く 12月 3日
目玉は今も「海軍」「この世界の片隅に」の街を歩く 11月30日
目をおおう米軍による性被害 沖縄の犠牲いままた 12月25日
被害と加害の二重性から逃げず 加納実紀代さんを悼む 3月 2日
ブーム再来の感あるが 変わらぬ位置づけ 平成の女性史(6) 4月25日
武道館を埋めた作家がいた 戦争責任には沈黙 「差別」横行する時代に再評価を 6月20日
政治参加は女子の本分に背く 参院選ににじむ与党の本音 7月 5日
「倒錯的」「邪道」と蔑まれても 駆け抜けた役者一代 忘れられた女性スター 7月19日
「日本教育史上最大の悲劇 朝鮮半島出身者は数えず ヒロシマの語り部(上) 8月 5日
「29年後に頬破ったガラス片 語れない思いを語る ヒロシマの語り部(下) 8月 6日
12月27日
かながわ女性史研究会代表 江刺昭子の時事評論 2018年~
かながわ女性史研究会
私たちは歴史学の専門家と県内の女
性史を研究する市民の集まりです。
当会代表の江刺昭子+史の会編著で
神奈川新聞社より刊行された『時代
を拓いた女たち』第Ⅰ集・第Ⅱ集
に続く第Ⅲ集を2019年に刊行しまし
た(江刺昭子+かながわ女性史研究会編
著)。
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