神奈川ゆかりの女性たちのミニ評伝集

 『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』   

 (江刺昭子+かながわ女性史研究会編著)

  神奈川新聞社より発行

  

    神奈川新聞HP「カナロコ」2019年8月30日付

   『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集が刊行

     当会代表 江刺昭子へのインタビュー   

『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』
『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』


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2022年秋、『時代を拓いた女たち』Ⅰ集~第Ⅲ集(Ⅰ・Ⅱ集は、江刺昭子+史の会編著)

あわせて354人のミニ評伝を執筆するためにそれぞれ調べ集めた

資料 3086点(Ⅰ集 1311110点、Ⅱ集 111921点、Ⅲ集 1121055点)

国立女性教育会館NWEC National Women’s Education Center 通称 「ヌエック」 )の

女性アーカイブセンターに寄贈しました 

 

寄贈に至るまでの経緯を、当サイト「時代を拓いた女たち』第Ⅰ集・第Ⅱ集について」でご覧ください

 


   

     『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集』より・・・・・・ミニ評伝見本 

                             横澤清子 

      「大島富士子『ドイツ歌曲に魅せられて在欧三三年』」

                       実際のレイアウトとは少し違います

                                                                   写真は個人のご提供なのでHP掲載を控えました

右の画像上をクリックして拡大

 

                                                           再クリックで最大表示

 

                                  ※上の文中に、

        個人の方のブログから引用させていただいています

        「三郎の日記」2014年11月24日付ご投稿 

      「横浜みなとみらいへ・大島富士子ソプラノリサイタル」

 

                         同ブログ 2020年4月7日付 ご紹介ありがとうございます 

                           【時代を拓いた女たち】ソプラノ歌手・大島富士子を巡って

横澤清子「大島富士子『ドイツ歌曲に魅せられて在欧三三年』『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集』所収
横澤清子「大島富士子『ドイツ歌曲に魅せられて在欧三三年』『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集』所収

                                                 


かながわ女性史研究会は、歴史学の専門家と神奈川の女性史を研究する市民の集まりです。

代表の江刺昭子と史の会が神奈川新聞社より刊行した『時代を拓いた女たち』第Ⅰ集(2005年)、第Ⅱ集(2011年)に続く第Ⅲ集をまとめ、これまでに取り上げた242人に加え、

さらに100人以上の神奈川ゆかりの女性たちを紹介するため2016年から活動してきました。 

 

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  史の会(かながわ女性史研究会)宛 

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『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』

    あ行        

    足立原つる   相州八菅山宝喜院の家付き娘

    足立原美枝子  「ふだん記」運動の推進者

    天野八重    民権運動を支えて    

    池田重子    「昔きものブーム」の立役者 

    石川ハナ    教師三一年、市議一六年   

    市川泰子    小田原市役所初の女性管理職

    井上常子    女性公務員の先駆け

    入江麻木    入江美樹の母、五〇歳からの転身 

    岩本えり子   茅ヶ崎海岸の再生を提唱

    江見絹子    画のモチーフは四大元素

    遠藤キン    厚木に民間幼稚園を創設

    大石尚子    文教委員として国政で活躍 

    大久保さわ子  「独婦連」を立ち上げる

    大沢サダ    『武相の若草』と歩んだ青春の日々

    大沢りう    緑の自転車の生活改良普及員    

    大島富士子   ドイツ歌曲に魅せられて在欧三三年

    大槻勲子    市民意識の向上を目指す

    大森文子    行動力抜群の看護界リーダー

    岡本弥寿子   女性の心の描写に修業をつむ     

    小黒恵子    童謡記念館を残した童謡詩人

    小沢章子     障がい者の作業所を作る   

 

    か行

    勝又喜美子   「勝又地域女性彰」を設立  

    加藤豊世    手紙が育んだ愛と信仰

    金森トシエ   「女の時代」を演出する

    兼高かおる   「世界の旅」は好奇心から

    加納実紀代   銃後の女性史で現代を問う

    樹木希林    横浜育ちの超個性派俳優   

    城戸 順    共立女子神学校で布教

    桐竹智恵子   胴金式「乙女文楽」の伝承者

    楠目ちづ    「いけばな むらさき会」を創流   

    黒川万千代   被爆体験と『アンネの日記』

    郷 静子    横浜空襲の悲惨を伝える

    合田佐和子   自由奔放な異色の美術作家

    小林フミ子   女性二人目の県議会副議長

    米須美恵    沖縄出身の紡績女工

    コンウォール・リー メアリー

            ハンセン病者に寄り添う 

    近藤いね子   女性文学博士第一号

 

    さ行

    坂本真琴    治安警察法五条改正の中心

    佐々木晴子   第一回国際女性デーで演説

    佐竹くま子   大家族主義の保育事業に献身

    佐藤治子     鎌倉に社会教育の種をまく

    志熊敦子    女性たちの自発的学習と実践

    篠原あや    大岡川に抱かれて詠う

    下田栄子    まだまだ踊る「まだ踊る」

    生野文子    神奈川に社会教育の礎を築く

    白石敬子    不屈の精神で「ウィーン魂」を歌う

    菅 寿子    女性知的障がい者の施設を運営 

    菅原絹枝    世界母親大会に参加する

    角倉嵯峨    横浜孤児院の初代院長

    関 淑子    マルクスガールが見た夢は

    相馬黒光    横浜時代のアンビシャス・ガール

    相馬 翠    医師で、二宮初の女性町議

    征矢泰子    生きる痛みを詠う

 

    た行

    高崎節子    年少者や女の保護育成に尽力

    高田喜佐    機能美と遊び心のある靴を創る

    高橋たか子   内向する世代のカトリック作家

    田崎泰子    箱根の児童養護施設の「おばちゃん」

    田中 参    明治二〇年代の女学生日記 

    田村 総    帰国した中国残留者の日本語教育

    塚本なか子   友愛会婦人部から新婦人協会へ

    壺田花子    「詩の家」同人の叙情詩人

    遠山美枝子   山から帰らなかった革命戦士

    徳沢隆枝    自宅をアートギャラリーに開放

    戸倉ヤマ    日本人による初のオペラに主演

    戸塚文子    旅行ブームの火付け役

    富田レイ    保育園を地域福祉の拠点に 

 

 

な行

名倉淑子    湘南にゆかりのヴァイオリニスト   

根岸春江    貧しさを突きぬけて表現する             

野沢富美子   ベストセラーになった『煉瓦女工』

 

は行

長谷川栄    鵠沼文士宿の名女将          

長谷川トリ   国府津に幼児教育を根付かせる      

浜田イシ    戦後の平塚に百貨店を築く             

浜田糸衛    日中友好と平和のために      

林 京子    八月九日の語り部             

端山慶子    市民の消費生活をリード   

原 節子    鎌倉に住んだ伝説の女優   

バラ (ベントン) リディア 

        横浜でお茶場学校を開設    

比企キヨ    地域に尽くした民権家の娘

菱川ヤス    米国で医学を学び、慈善活動          

日野綾子    捜真女学校とともに歩む      

福井桂子    童子の郷に詩をつむぐ      

古谷糸子    新聞記者、そして住民運動へ       

ヘボン クララ ヘボン塾の創始者はクララ             

堀 文子    この世の不思議が絵を描かせる      

本田玉江    三吉演芸場の経営を引き継ぐ          

本田ナミ    横須賀で最初の女性開業医                           

 

 ま行

松岡鎮枝    YWCA・地域に尽くす   

マッカーシー ノブ

         私は「イースト・ウェスト・パースン」

松方珠英    中華街の上海料理店          

松坂はな    箱根芦之湯の老舗を守る      

松崎浜子    敏腕のオルガナイザー      

松田瓊子    夭折の少女小説作家          

松本喜美子   神奈川県初の教育指導主事             

馬淵和子    新生横須賀婦人会の初代会長             

三岸節子    生きることは描くこと      

聖園テレジア  帰化して教育や福祉事業に尽力      

三宅節子    住民派町会議員の挑戦      

宮下 操    誰もが発言できる社会へ      

村井多嘉子   「食育」先駆者のパートナー          

毛利 道    横浜YWCAの総幹事二五年          

本居若葉    本居長世の童謡を歌い継ぐ   

盛キヨ子    平塚で女性初の公民館館長             

森田愛子    高浜虚子の愛弟子             

森 秀子    女性初の神奈川県議会副議長          

門馬千代    吉屋信子の伴侶として幾山河

                           

 や行

山口定子    民間の図書館を拠点に

山田順子    書きたいを貫いた「和製ノラ」             

吉野ゆりえ   「忘れられたがん」の告発             

吉野りう        書簡に刻む明治の女学生の生活      

米原万里    豊かな知見にもとづく通訳と著作                

 

 わ行

若山美子    寡黙でひたむきな天才クライマー   

渡辺道子    平和と人権を守る



 以下は、20186月から11月までHP上で公開した第Ⅲ集に掲載する予定で準備した草稿です 

 

☟PC画面では、評伝画像をクリックすると拡大、もう一度クリックして最大表示でご覧ください 

    モバイル画面では、画像を一度クリックしてから拡大してください


 第1回  6月1日公開

 端山 慶子(はやま けいこ) 

  1939-2015 市民活動家  

 「市民、県民の消費生活をリード

端山慶子「市民、県民の消費生活をリード」
端山慶子「市民、県民の消費生活をリード」

    第2回  6月10日公開

  米原 万里(よねはら まり) 

  1950-2006 通訳・作家  

 「豊かな知見に裏打ちされた通訳と

  著作」

「文芸春秋BOOKS」HP 

 文春文庫 

 ☟上記HP該当ページへリンク

『打ちのめされるようなすごい本』

   絶筆となった「私の読書日記」を収録 

米原 万里「豊かな知見に裏打ちされた通訳と著作」
米原 万里「豊かな知見に裏打ちされた通訳と著作」

 第3回  6月20日公開

 森 秀子(もり ひでこ) 

  1933-1993 政治家  

 「女性初の神奈川県議会副議長

 

森 秀子

『わたしの自分史』

 1983年 アンヴィエル

森秀子「女性初の神奈川県議会副議長」
森秀子「女性初の神奈川県議会副議長」

 第4回  7月1日公開

 塚本 なか子(つかもと なかこ)

  1950-2006 社会運動家  

 「友愛会婦人部から新婦人協会へ

塚本なか子「友愛会婦人部から新婦人協会へ」
塚本なか子「友愛会婦人部から新婦人協会へ」

 第5回  7月10日公開

 バラ(ベントン)リディア

  1829-1884 宣教師

 看護学校設立と保育事業の充実を

  願って

ベントンと息子  (安倍純子『ヨコハマの女性宣教師―メアリー・P・プラインと「グランドママの手紙」』より)

ベントンと息子

安倍純子『ヨコハマの女性宣教師―メアリー・P・プラインと「グランドママの手紙」』より

バラ(ベントン)リディア「看護学校設立と保育事業の充実を願って」
バラ(ベントン)リディア「看護学校設立と保育事業の充実を願って」

 第6回  8月1日公開

  本居 若葉(もとおり わかば) 

  1919-2011 童謡歌手  

 「本居長世の童謡を歌い継ぐ

 

第18回 

ふれあい

合唱コンサート

プログラム

本居 若葉「本居長世の童謡を歌い継ぐ」
本居 若葉「本居長世の童謡を歌い継ぐ」

 第7回  9月1日公開

 戸塚 文子(とつか あやこ)

  1913-1997 『旅』元編集長・随筆家

 「旅行ブームの火付け役

戸塚文子「旅行ブームの火付け役」
戸塚文子「旅行ブームの火付け役」

 第8回  10月1日公開予定

 天野 八重(あまの やえ)

  ?-1893 民権家の娘

 「民権運動を支えて

天野八重「民権運動を支えて」
天野八重「民権運動を支えて」

 

     

    第9回  11月1日公開

  大沢 りう(おおさわ りゅう) 

  1923-2009 公務員

 「緑の自転車の生活改良普及員

大沢りう、孫と一緒
大沢りう、孫と一緒
大沢りう「緑の自転車の生活改良普及員」
大沢りう「緑の自転車の生活改良普及員」


背景画像(かながわ女性史研究会HP)
背景画像(かながわ女性史研究会HP)

     ※背景画像(かながわ女性史研究会HP)

背景用に加工しています。元の写真は、メニュー「かながわ女性史研究会について」会員より に掲載しています(撮影 野田洋子)。