当サイトにご来訪ありがとうございます

 

「かながわ女性史研究会」は歴史学の専門家と神奈川の女性史を研究する市民の集まりです

 

1980年代、神奈川県の女性史編纂に専門委員として関わった江刺昭子

ともに取り組んだ公募の県民女性たち

1988年に市民グループ「史の会」を立ち上げました

神奈川ゆかりの女性たちのミニ評伝集『時代を拓いた女たち』を刊行し(Ⅰ集2005年、Ⅱ集2011年)、さらに

第Ⅲ集を刊行するため、新しく会員を誘って立ち上げたのがかながわ女性史研究会」です

      当会は、2019年に目的を果たしてから実際の活動はしておりませんが、神奈川県域の女性史に関わる取り組みと

会員の現在の活動を紹介するために当サイトを続けています 


 ◆『かまくら女性史の会 Newsletter 最新第115号(2024420日発行)をアップしました

                                                                                                  当サイト「神奈川の女性史関連グループ」 同会報紹介ページへ



 20242

『史の会研究誌 第7号 ~未来へ、伝え続ける~』が刊行されました   

 史の会は、198810月に神奈川県の女性史編纂に集っ歴 

 史好き14人で発足。昨年満35年を迎え、現在の会員は7人。   

 それぞれの関心から、6続き人物を中心テーマにしてい

 ます。

 人物篇(聞き書き1編、評伝4編)、実証篇、資料篇

  各タイトルは、こちらでご覧ください

  クリックすると、当サイト 「史の会とは」 ページの

   当該箇所が開きます                            

                                        本号「史の会の歩み」より 活動実績を追加

 ※『史の会研究誌 第7号』を購読ご希望の方は

    下記のいずれかでお願いします

 ①  e-mail esashi-o☆yg7.so-net.ne.jp

                              (☆印を@に変えて送信してください)

 ② 当サイトより お問い合わせ送信フォームへ             

 ③ 郵便振込:振込用紙で

       口座記号番号 00220-2-55394  史の会 宛  

           1,810円(本代1,500円と送料310円)をお振込みいただけ

  れば郵送いたします。    

『史の会研究誌 第7号 ~未来へ、伝え続ける~』(2024年)
『史の会研究誌 第7号 ~未来へ、伝え続ける~』(2024年)

 

 NEW 20244

 本誌人物篇評伝「関千枝子、

   いつも題意識を抱えて」

     (江刺昭子)が、新たな追悼

   子になりまし。      

 江刺昭子・堀池美帆

 『関千枝子の足跡を追って』

 (編集 大住広人、制作 福島清)

 

江刺昭子 堀池美帆『関千枝子の足跡を追って』(編集 大住広人、制作 福島清 2024年)
江刺昭子 堀池美帆『関千枝子の足跡を追って』(編集 大住広人、制作 福島清 2024年)

  関千枝子さんのブログ

   「千枝子のブログ」Amebaブログへ) 

 

  ◆堀池美帆さんのYoutubeチャンネル

   「関千枝子さんの記録」

 

 

 ※『関千枝子さんの足跡を追って』ご希望の方は、

   福島清さん misuzuya☆jcom.zaqne.jp まで 

            (☆を@に変えて送信してください

  

  関千枝子さん(1932~2021)と親しかった毎日新聞OBの

 大住広人さん、福島清さん、「ヒロシマ通信」を2600号以上

 も続けている竹内良男さんらが、もっとおおぜいの人に読ん

 で欲しいと思われて、堀池美帆さん「ブログ『関千枝子さ

 んの記録』」(Amebaブログ noteと併せて95ペー

 ジの冊子になりました。

  堀池さんは10年以上も関さんのフィールドワークについて

 行って撮影した映像とそのURL、彼女の文章からなってい

 ます。原爆語り部の貴重な後継者です。    (江刺昭子)

 



           

2020年『研究誌第6号』を発刊してからの「史の会」の活動  

                                       ※下線箇所をクリックすると、当サイト当該ページが開きます

   202012月 シンポジウム「かながわの明日を拓く」と県内女性史グループの報告会 開催 

        2111月 「地域女性史研究会第16回例会<神奈川>」を、地域女性史研究会主催、史の会とかまくら女性史の会

           (『かまくら女性史の会 Newsletter』75号~ 最新113up 共同で開催

    2210月 地域女性史の資料として初めて、ミニ評伝集『時代を拓いた女たち』3冊の執筆に用いた資料3千点余 を

             国立女性教育会館(NWEC ヌエック)の女性アーカイブセンターに寄贈 

                       👇

NEW 一昨年に国立女性教育会館NWEC ヌエック)へ寄贈し

『時代を拓いた女たち』Ⅰ~Ⅲ集所収354人のミニ評伝の関係資料

3157点の総目録

       同館HP 女性アーカイブセンター 資料群一覧 ページにすべて公開されました

         ☝こちらから入って 資料群46 史の会資料」をお開きください

            同センターでは所蔵資料の全目録情報をネット公開しています(一部デジタル画像も)

 

 寄贈に至るまでのくわしい経緯は

 

当サイト 『時代を拓いた女たち』第Ⅰ集・第Ⅱ集について ページ でご覧ください

 

 




 

       江刺昭子の最新刊 >  

『私だったかもしれない   ある赤軍派女性兵士の25年』     

       1972年1月、極寒の山岳ベースで総括死させられた遠山美枝子の評伝~ 

                             インパクト出版会、2022年5月刊

江刺昭子『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』インパクト出版会、2022年6月刊
江刺昭子『私だったかもしれない ある赤軍派女性兵士の25年』インパクト出版会、2022年6月刊

 

一章

「関係資料と周辺の人びとの語りで彼女の生きた日々をたどる。複雑な新左翼学生運動の構図、彼女が学んだ明治大学の学生運動と赤軍派の迷走を描きながら、『私だったかもしれない』と多くの人が言う彼女を追う」(p.020) 

 

結びに代えて

「遠山美枝子を悲惨な被害者としての立場に閉じこめ、なかったことのように忘れるのではなく、社会変革を志して、限りなく前向きに生きた女性として、とらえかえしたい。本稿がそのきっかけとなり、ここからなにほどかの果実を得ることができれば、彼女の生も輝きを取り戻すに違いない」(p.260) 

 

▷ 書評 WAN (Women’s Action Network)HP

 「女の本屋」ページ 

 「あの時代」をジェンダーの視点で改めて考える

   ◆伊藤公雄(社会学・ジェンダー論) 

      

 書評

『週刊文春』文書図書館

 2022年6月15日付

書評:『週間文春』文書図書館   2022年6月15日付
書評:『週間文春』文書図書館  2022年6月15日付

 書評

栗田隆子「『なかったこと』にはさせない」『社会新報』2022年6月29日付


書評 『東京新聞』 2022年7月23日付

 「新しい世を」夢見た果てに (TOKYO Webへ) 

    雨宮 処凛(あめみや かりん・作家)

江刺昭子『私だったかもしれない』書評「新しい世を夢見た果てに」雨宮 処凛(あめみや かりん・作家)『東京新聞』 2022年7月23日付  
江刺昭子『私だったかもしれない』書評「新しい世を夢見た果てに」雨宮 処凛(あめみや かりん・作家)『東京新聞』 2022年7月23日付  

書評 『中国新聞』 2022年8月3日付

 連合赤軍事件 ある女性兵士の実像

 ◆森田裕美(論説委員)


  「情報・知識&オピニオン imidas」HP                                              202296日付

連載コラム 

 生きづらい女子たちへ

「女」を背負って殺された彼女 ~ジェンダーの視点から読み解く、半世紀前の連合赤軍事件

  ◆ 雨宮 処凛(作家・活動家)

 



NEW 遠山美枝子についての関連記事

朝日新聞デジタルHP→連載→「現場へ!」ページ 

「連合赤軍」指輪物語 下線箇所をクリックすると当該ページが開きます(有料記事)

 「総括」リンチのきっかけになった金の指輪 半世紀ぶりに姉の元へ 2024325日付

 ②永田洋子の手紙につづられた遠山美枝子の最期 「お母さんみてて」      26日付

 ③「一片の人間性のない行い」 自死直前に遠山美枝子の母に宛てた手紙     27日付

 ④事件直前、夫とかわした手紙 「切り捨てていた女としての自分」       28日付

 ⑤「卑怯になれない君の過ち」 犠牲者しのび重信房子が獄中で詠んだ歌     29日付

 



 

  ▼あわせて、こちらもお読みください

 

江刺昭子の時事評論より 闇の中で聞いた樺美智子の悲鳴 60安保を生きた東大同級生の回想 2020年6月23日

        樺美智子はなぜ死んだのか 安倍首相が見ない条約の影 日米安保60年(1) 2020年2月25日

          ★全6回シリーズ(この記事の一番下に各回へのリンクが載っています

                            (「47NEWS」 全国47都道府県・52参加新聞社と共同通信の内外ニュースを紹介するサイト → 47リポーターズ 江刺昭子 ページへ) 

    

             

                                   

  江刺昭子『樺美智子、安保闘争に斃れた東大生』▶

     (202年6月、河出文庫、河出書房新社HP 案内  ) 

       ※『樺美智子 聖少女伝説』

         (文藝春秋、2010年)加筆修正・改題書

江刺昭子『樺美智子 聖少女伝説』(文藝春秋、2010年刊)
江刺昭子『樺美智子 聖少女伝説』(文藝春秋、2010年刊)
江刺昭子『樺美智子、安保闘争に斃れた東大生』(河出文庫、2020年刊)
江刺昭子『樺美智子、安保闘争に斃れた東大生』(河出文庫、2020年刊)

 

   <書評>

中国新聞 2020年6月20日付

潮流>

 「樺美智子の死から60年」

中国新聞 2020年6月20日付  「潮流」  森田裕美論説委員   「樺美智子の死から60年」
中国新聞 2020年6月20日付 「潮流」 森田裕美論説委員 「樺美智子の死から60年」



『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』
『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』

2019年7月 神奈川ゆかりの女性たちのミニ評伝集を刊行

『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』

 (江刺昭子+かながわ女性史研究会編著、神奈川新聞社刊                             

 112人の人物名と評伝タイトルは、こちらをご覧ください

                       ☝ 当サイト当該ページが開きます

           人物名は、右のチラシ画像を開いてもご覧いただけます ☞ 

『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』チラシ
『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』チラシ


   江刺昭子インタビュー   

 「『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集が刊行」

   ☝ 神奈川新聞HP「カナロコ」830日付 当該ページが開きます 

                  

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  史の会(かながわ女性史研究会)宛

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時代を拓いた女たち』第Ⅰ集、第Ⅱ集につきましては

  → こちらをご覧ください(当サイト当該ページへ)

『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集
『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集
『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集チラシ
『時代を拓いた女たち』第Ⅲ集チラシ

画像上をクリックすると拡大し、もう一度クリックすると最大表示されます



 

かながわ女性史研究会では

 

2018年1月~3月、

神奈川新聞文化面「イマカナ」で

明治以降に活躍した

神奈川ゆかりの女性10人のミニ評伝を紹介しました 

2018年1月15日から3月26日まで毎週月曜(休刊日を除く)掲載  

新聞版「時代を拓いた女たち」全10回 

             


神奈川新聞では以前にも神奈川ゆかりの女性たち100人の

ミニ評伝が連載されています 

 

2008年から2年間にわたり毎週1回、「魅せた!かながわの女(ひと)」というタイトルで、第1回の与謝野晶子から、最終回の山口小夜子まで、神奈川で生まれ育ち、あるいは出身でなくても、県内でなんらかの社会活動をした女性たちが紹介されました  

 

この10年前の新聞連載「魅せた!かながわの女(ひと)」を

執筆したのは「史の会」という市民グループです

代表の江刺昭子は、現在、かながわ女性史研究会代表でもあります 

 

史の会では、すでに2005年に神奈川新聞社から、代を拓いた女たち ーかながわの131人』を刊行していました。さらに、2008年、09年に新聞連載した「魅せた!神奈川の女(ひと)」に加筆して、2011年、『時代を拓いた女たち ーかながわの111人』(第Ⅱ集)を刊行しています。

Ⅰ集、Ⅱ集とも、江刺昭子+史の会編著。くわしくは、当サイト「『時代を拓いた女たち』とは」をご覧ください。

                  ☟画像上をクリックすると拡大表示されます          

 


  ***** ***** ***** ***** 

  


「史の会」代表の江刺昭子は、評伝作家、ジャーナリストを続けるかたわら、1980年代、神奈川県が女性史を編さんするにあたり専門委員のひとりとなり、ワーキング・グループの公募に応じた県民女性と編さんを進めました。1987(昭和62)年に、『夜明けの航跡 かながわ近代の女たち』が刊行された翌年の1988年、一緒に編集に携わった有志と立ち上げたのが「史の会」ですかながわの女性史の戦後編『共生への航路―かながわの女たち'45~'90』の編さんにも関わり、1992(平成4)年の同書の刊行後、神奈川県の女性人物事典の編さんを目ざし、700人からのカードを作成。そのうちの242人について紹介したのが、先に紹介した『時代を拓いた女たち』第Ⅰ集、第Ⅱ集です。

     (『時代を拓いた女たち』第Ⅰ集、第Ⅱ集「刊行にあたって」より要約) 

 

 

2016年、『時代を拓いた女たち』第Ⅱ集刊行から5年が経ち、さらに100人を超える神奈川ゆかりの女性たちの伝記をまとめて第Ⅲ集を刊行しようと、あらたに立ち上げたのが「かながわ女性史研究会」です

                  (当サイト「かながわ女性史研究会」について もご覧ください)

 

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2018年1月から3月まで神奈川新聞に連載した「時代を拓いた女たち」では、 第Ⅲ集用に書き進めているなかから10人のミニ評伝を紹介しました。 

 



 新聞連載全10人の人物リスト


神奈川新聞文化面

イマカナ 毎週月曜連載(休刊日を除く)  

取り上げた人物(敬称略)

◆第 1回  1月15日 

 原 節子1920-2015)女優

◆第 2回  1月22日 

 吉野 りう(1871ー1915民権家の娘

◆第 3回  1月29日 

 若山 美子 (わかやまよしこ 1940-1973登山家

◆第 4回  2月12日

 林 京子(1930-2017)作家

◆第 5回  2月19日

 大久保 さわ子(1926-2013)政治家・社会活動家

◆第 6回  2月26日

 志熊 敦子(しくまあつこ 1926-2014公務員

◆第 7回  3月 5日

 日野 綾子(1911-2000)教育者

◆第 8回  3月12日

 比企 キヨ(1877-1962)社会運動家・教育者

◆第 9回  3月19日

 菅 寿子(すがひさこ 1909-1994)社会事業家

◆第10回  3月26日

 金森 トシエ(1925-2011ジャーナリスト・公務員

 

新聞版「時代を拓いた女たち」全10回 

                                 執筆担当

                                   かながわ女性史研究会 

  神奈川新聞の許可を得て転載

◆第1回 1月15日

 原 節子(1920-2015)俳優

 「鎌倉に住んだ伝説の女優」 

原節子 俳優
原節子 俳優

 

   2020年7月、江刺昭子+かながわ女性史研究会編著

                       『時代を拓いた女たち 第Ⅲ集 かながわの112人』神奈川新聞社より発刊しました 

 

                             

    かながわ女性史研究会 

     江刺昭子(代表) 小野塚和江  影山澄江  金子幸子  中積治子 野田洋子 星賀典子  三須宏子  横澤清子